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肥満外来で知っておきたいこと

肥満外来の処方薬で多い勘違いを知っておきましょう。

 

 

まずは肥満外来で処方される痩せ薬の副作用です。

 

 

現在肥満外来の処方薬で多いものはサノレックスとゼニカルです。

 

サノレックス

サノレックスは厚生労働省が認可している食欲抑制剤で、食事療法や運動療法の補助的な薬として使用されます。
処方されるには条件があり、BMI35以上で肥満度が70%以上の高度肥満症患者が対象となっています。

 

 

これは肥満外来で保険が適用される基準の1つと同水準です。
主成分のマジンドールが食欲調節中枢に働きかけ、食欲を抑えてくれるので食事制限の辛さに挫折せずに済みそうです。

 

 

但しあくまで補助薬であり、食事内容改善の計画も求められますし、有酸素運動と組み合わせることも必要です。
また2か月を過ぎると耐性がつくため、服用期間は3カ月とされています。

 

 

副作用は依存性がある、めまい、吐き気、睡眠障害、不安感等が挙げられます。

 

ゼニカル

ゼニカルは米国食品医薬品局(FDA)で認可されていますですが日本では未認可で、医師の処方箋無しでは購入出来ないものとなっています。

 

 

脂肪分解酵素の働きを止める作用があり、食事の際に摂取した脂肪を吸収することなく排出してくれるものです。
摂取し始めて2週間程度で効果が現れ、半年〜1年効果が継続するとされています。

 

 

食べた分のカロリーが抑えられるので、特に脂肪分の高い食事を好む人には効果的です。
しかい既についてしまった脂肪には効きません。

 

 

副作用は下痢、便失禁、腹部の張り、吐き気t等。
脂溶性ビタミン等を排出してしまうのも難点です。

肥満外来に入院した際に行われる治療

肥満外来では初診時にヘルスチェックが行われ、肥満症の改善が必要と判断されると治療プランが提示されます。

 

 

必要に応じて入院による治療が行われることがあります。
いわゆる美容目的のダイエット道場と異なるのは、入院対象者はBMI値が25以上、高血圧や脂質代謝異常など10疾患のうちいずれかが認められ、治療が必要とされる場合のみです。

 

 

健康保険が適用されますので安心して治療を受けることができます。

 

 

 

行われる治療の内容は食事療法、運動療法、行動療法、薬物療法などを用いて医師の指示のもと減量を行います。

 

 

 

肥満症克服のためにはただ単に体重を減らすのではなく、健康を維持するための正しい知識を身に着けることが不可欠ですので、入院期間中は専門家による栄養学や、肥満合併症に関する医学的な指導も行われます。

 

 

食生活や運動量のコントロールは一生続けなくてはなりません。
減量とともに自己管理法を身に着けることが入院の重要な目的です。

 

 

退院後も引き続き減量やリバウンド防止のためのサポートが受けられます。
減量に成功し、適正体重を維持し続けることで、生活習慣病の異常数値の改善や飲んでいる薬を減らしたり中止することが可能となるケースが見られます。

 

 

 

<肥満外来・概要>
医療機関には色々な診療科目や外来がありますが、その中のひとつとして数は少ないですが利用されているもののひとつが肥満外来です。これは肥満によって生活習慣病のリスクが高かったり健康面に影響が出てくるような場合に利用することができる外来であり、医療的なダイエットを実施することによって生活習慣病のリスクを回避するなど健康面の改善を主体としています。なので肥満外来に行けばダイエットができるのはできますが、美容目的でのダイエットを希望する場合には保険適用外となっているので注意が必要です。これは意外と勘違いされやすい部分であり、医療機関はあくまでも健康面を考えたダイエットを行うところとなっているため、綺麗になりたいなどの目的でのダイエットはエステサロンや美容クリニックの利用がおすすめされます。
また、肥満外来でのダイエットの中心は食事療法と運動療法などの一般的なもののほかに、食欲を抑える効果を持っている薬を利用することがあります。ただしこの薬も保険適用外となっているので処方される場合は自費となっており、肥満の範囲によっては保険が適応される事もあります。ほかにも色々な施行を受けることがあるのですがほとんどが保険適用外となっており、こちらもやはり肥満の範囲や改善方法などによって保険が適応されることがあるようです。その点については医師と相談しながら確認しておくことがおすすめされています。
そして肥満外来での診察の中心となっているのが食事療法であり、肥満の状態によっては入院して食事指導をする場合もありますがほとんどの場合は自宅での食事療法となっています。ただ、実際にどのようにすればいいのか分からないと言う人も多く、これに関しては宅配食を利用するなど最近ではカロリーを抑えた食事を提供するサービスが増えてきており、一人暮らしの人でも食事療法がしやすい環境となっています。実際肥満外来でおすすめされている宅配食サービスなどもあるため、医師から紹介してもらうと言うのもひとつの手です。ただし注意しておきたいのが、この食事療法はダイエットに成功した後でも続けていく必要があるものであるということであり、これを勝手に中止してしまうとリバウンドに悩まされると言う人は少なくありません。なので、肥満の改善具合を確認しながらどの程度の食事にするのかという指導を受け続けることが大切であり、自己判断は結果的にリバウンドに繋がってしまうため注意が必要です。

 

肥満外来で保険適用になる条件

肥満体型でいることは成人病のリスクを高めますし、ほぼデメリットしかない状態です。
できるだけ早くダイエットを開始して標準体型になることが望まれますが、そう簡単に痩せることは出来ないものです。

 

特に肥満度が高くなればなるほど、長年の生活習慣や食事内容がダイエットと対極の位置にありそうです。
これを自分の力だけで変えるには強い意志が必要で、試みては挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。

 

肥満外来はそういったタイプの人にこそお薦めです。
医師やカウンセラーのサポートを受けながらのダイエットは、自己流のものより成功率が高くなります。

 

肥満の原因を探り個人にあった対策を考えてもらえますし、辛い時は相談することも可能です。
チェックし、励ましてくれる存在がいることも継続の原動力となるでしょう。

 

肥満外来では肥満の程度等によって保険が適用されるケースもあります。
保険適用になる条件は以下の通りです。

  • 高度肥満(BMI値が35以上)
  • 健康診断で高度肥満と診断され、さらに高血圧や糖尿病の指摘を受けた人
  • 肥満に因るいびきや、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある
  • 肥満に因る関節痛や腰痛がある
  • その他、肥満が原因とみられる健康障害がある

 

上記の5つに該当すると保険適用になる可能性が高くなります。
適用の可否は病院によって取扱いが違うので、診察を希望する病院に問合せてみましょう。